すぴっと

いろいろな事をいろいろな熱量でバイアスかけまくりで書く

改名した

約2ヶ月ぶり。

 

事後報告ですが改名しました。

 

名前は、「すぴっと」。

 

路上に唾を吐くような、そんな気兼ねなく自分の考え思いを吐露できたらいいな、というかします。

 

小説の方も最近全然できてませんが、段々と書き溜めてはおる。おるのだ。

 

 

最近の悩みはと言うと、背中が痛いことです。

 

何をしていても痛い。立っていても痛い。

 

ただ、我慢できないほどではない。

 

そんな感じです。

 

 

あとは、寝不足が続いている。

 

特に忙しいというわけでもなく、不眠症でもない。

 

なんか、夜更かししちゃうんですよね。

 

まぁ、いいや。

 

リハビリってことで。

ミスター・ガラスを観た。

先週の月曜日、だったか。

 

男4人で『ミスター・ガラス』を観に行った。

 

まず、抱いた感想は「タイトルだっさ……」。

 

正確に言えば、邦題がダサかった。

本来は『GLASS』であり、英単語一語にダサいもクソも無いのだが、せめて『ミスター・グラス』にしてくれよ、という感じだ。

 

まぁそんなありがちなダサい翻訳は置いといて、内容だが。

 

予め言っておくと、私は普段洋画を観ないので、有名な俳優などブラピとかウィル・スミスとかくらいしか知らない。映画監督などもってのほかだ。そもそも邦画でも須藤友徳くらいしか知らない。

 

そんな私だからこそ、色々とフラットな目線で観れたかもしれない。

と、下手な予防線を張っておこう。

 

ただ、シリーズ物の映画を前作を観ずに観賞する、というのはあまりに無作法だった。

 

この作品は『アンブレイカブル』・『スプリット』という映画の続編なようで、その程度は下調べして観に行ったのだが。

 

……まぁ明らかに前作を観てからの方が面白かったと思う。

 

物語の概要なんてのは私なんかが書いてもしょうがないというか、もっとしっかりとしたところを参照してもらいたいのだが、一言で言えば「ヒーロー世界という概念を作り出す物語」、だ。

 

超人的な能力を持つ主人公たちと、それを精神病だと断定し治療を行うという構図。

 

どちらかと言えばそこから導き出されるカタルシスは「精神病なんかじゃねぇ!!」と医者を跳ね飛ばして社会で変わらず猛威を振るう姿だなぁ、と勝手に思いながら観ていたのだが、展開はその予想の斜め上を行った。

 

実は超能力は本当に精神病のようなもので、思い込みによって現出しているものだった。

 

そして医者はアンチ超能力で超能力という存在を抹消したがっていた。

 

そしてメイン主人公であるガラス君は全世界の能力のトリガーを引く為に策略を巡らせていた。

 

つまり、元々世界は狂っていたのだ。

 

狂っていたというか、そもそもファンタジーだった。

 

「俺はできる」と思うだけでなんかできちゃう世界らしい。

 

なんだそりゃ、と思ったが予想は裏切られ続けたし色々とドキドキハラハラする展開だったので良しとしよう。

 

ただ、個人的な情緒を振り返ると。

 

私はカタルシスを求める存在であって、それを得られるのであれば善悪関係なく応援しちゃうなあ、という。

 

そもそもこの映画においてどちらが善でどちらが悪なのかという問題は非常に難しい。

 

あまりにも観念が多元化していて、正しい正しくないでは語れないのだ。

 

ただ、やはり主観化されていたのは終始ヒーローという異常者側だった。

 

非日常なヒーロー側のバイアスをかけられ続けたこの映画の中の真の価値観、というのは実はとても測りづらいものなのかもしれない。

 

要は「本当に現実世界にヒーローは必要か」という話だ。

 

何というか、一度観ただけでは消化しきれない映画だと思う。

 

面白いかと聞かれれば「面白い」と答えるが、それ以上の意義、というのを見出しやすい映画でもあった。

 

ただ別に観るのはネットフリックスに上がってからでもいいと思う。

 

以上。

あまりにクソッタレ過ぎたlife -Simon Jap逮捕-

Twitterを見てぼーっとしていた夕方、私がバトルヘッズであることを知る後輩から一報が入った

 

「サイモン逮捕されましたね」

 

それを聞いた瞬間、よぎったのは某「うぇいよー」と、某「B-Boy? ノンノン慶應Boy!!」。

 

要は「草」だと思ったのだ。

 

勿論そっち方面でも戦慄だった。が、実際は。

 

「元妻への暴力」

 

なんだそりゃあ、と思ってしまった。

 

本当に草も生えない結末である。

 

アルバムもリリースが決まり、リリースパーティも決まり、まさかのこのタイミングで、逮捕。

 

しかも、ラッパーらしい結末とは言えない、本当に「悪いこと」であるのが、またショックだった。

 

 

実際のところ、個人的には。

 

Simon Japは人間性から見るとそこまで好きでも無い。

 

勿論、バトルのある種凄まじいまでのチンピラのロールモデルとしての場の掌握は目を見張るものがある。それは紛れもない事実である。

 

そのオラオラな見た目に反するテクニカルなライミングと、それを暴力的に放つ本人の怒気、剣幕。

 

そして駄々と言ってしまうと陳腐な気もするが、終わった後の感情的なコメント。

 

エンターテイナーとしては、間違いなく一流の男だと、私は思う。

 

 

ただ、その手法が個人的に少し好ましくなかっただけだ。

 

言語化しづらいのだが、なんというか、彼にはいじめっ子イズムを感じてしまう。

 

いじめっ子イズムというか、陽キャライズムと言っても良いだろうし、ある種エゴイズムと言っても良い。

 

 

自分が認めないものは自分より下だと見なすような、そんな雰囲気。

 

あくまで私がそれを感じ取っているだけだし、実際どうかは人それぞれだと思う。ただ、私はそういう彼の雰囲気が少し苦手だ。

 

例えば、ハハノシキュウとやってる時とか。

 

知ってる人は知っているだう。あの戦極の動画である。

 

ハハノシキュウのあまりの癖の強さが印象的な試合であるが、あれは一種のオタク対ヤンキーというスタイルウォーズだった。

 

そして私はこんな辺鄙なところで自己満足の文章を綴っているくらいなのだから、オタク寄りなのだ。

 

それも相俟って、SIMON JAPの吐く言葉の内容に少々蟠りを感じた。

 

 

ただ、それも彼の魅力の一つなのだとも思う。

 

あんなに我を突き通せる人間もなかなかいない。

 

現に、フリースタイルダンジョンの審査に対して、これまで他のMCが感じても言わなかった違和感や疑問、不満をあんなにもあっけらかんに審査員の目の前で言い放てるのは彼くらいだ。

 

だから私は、ちょっと嫌だと思う彼の人間性も含めて、彼というMCが結構好きだったのである。

 

 

だからこそ、今回の事件は残念だった。

 

と、言う訳でもないのが実際のところだ。

 

というのも、酔っ払って元妻への暴力で逮捕という、ガチのやらかし(草もガチのやらかしではあるが、このニュアンスは察してもらいたい)も、寧ろ彼というMCを彩るひとつのピースだとも感じてしまう。

 

彼の、完璧なまでに「完璧になりきれない」人間らしさがそこに出ている。むしろ自分らしくあろうとする彼の意固地さ、と言っても良いのかもしれない。

 

勿論許されて良い行為では無い。しっかりと反省するべき事案である。

 

ただ、フリースタイルダンジョンで般若までたどり着くも倒せなかったり、審査(KEN)に怒って帰っちゃったり、そのことをTwitterに書いちゃう感じ。要は、「アーティストよりも人間に寄っている」感じが、今回の事件にも表れているのかな、と思う。

 

 

割と、普段から隙ばかりなのだ。SIMON JAPという男は。

 

こんな重要なタイミングで、ラッパーらしくないことで捕まっちゃうのが、まさに彼らしいとも思ってしまう。

 

アルバムのタイトルである「くそったれ For Life」も、そうして考えてみると味がある。

 

彼自身、まさに今がくそったれと思っているだろう。

 

ただ、今後また社会に出てきた時に急に大人しくなられたら、それはそれで少し寂しい気もする。

 

いや、逆にそうしたとしてもその感じが最早SIMON JAPらしいのか……?

 

 

なんだか、自分で言ってることがよく分からなくなってきた。

 

ただ、コレだけは言える。

 

お酒の飲みすぎは、良くない。

 

ノミスーギはやめろ。エイエイ。

 

9forは再び主人公の筋書きに戻れるか

昨年度はじょうが優勝した戦極U-22。

 

流れとしては前年度優勝した9for、ダンジョンを制し「獲るなら今」のニガリ、若年層への支持を多く得ているミステリオやモンスターの裂固が有力候補の中、優勝したのは浪速の悪魔王子だった。

 

じょうのダサい二つ名は置いといて、個人的にはじょうが優勝したのは意外だった。

 

もちろん、じょうも前述の有力候補に並ぶ実力の持ち主ではある。

固いライミングにある種オーディエンスを引かせるレベルの痛烈なディス、そしてこれまで積み重ねてきたプロップスと、その実力の根拠の羅列に暇がない。

 

ただ、「優勝するか」と聞かれると、「ベスト4に入ってそう」と答えるのが正直な感想だった。

 

というのも、個人的にじょうの実力が頭打ちで、伸び代が無いように感じているからだ。

別な言い方をすれば、「沸かせる限界点を予想できてしまう」ということ。

 

バトルのスキルが確立されてしまったが故に、それ以上の展開が現時点では見込みにくい。

常に70~80点の出来は期待できるが、120点を出しにくい。

 

そんなイメージをじょうに抱いていた。

 

前述の9forや裂固は持ち前のスキルで。ミステリオは会場の空気の掌握で、120点の力を時たま発揮する。

素の実力だけでなく、その場の調子も勝敗に左右するMCバトルでは、そういった要素を持つMCが優勝をかっさらっていくと思う。

 

 

ただ。

 

 

実際に優勝したのはじょうであり、決勝を戦ったのはT-TANGGだった。

 

組み合わせや相性の妙も少なからずあるが、じょうにとっては9forがK'ILLに敗れたこと、そしてニガリを下したことが大きい。

 

ガリも実はどちらかと言うと安定して高得点をたたき出すタイプなのだが(勝手にそう思っている)、その得点数がじょうよりも上なのだ。80~90点を常に叩き出し、よっぽど調子の良いMCがいなければ優勝をそのままかっさらっていってしまう。

 

しかし、じょうはニガリを打倒した。それは9forが初戦敗退したことで「荒れる」大会であるという雰囲気が漂っていたこともあるかもしれないが。

 

9forが敗れ、裂固もNouTYに敗れ、本来筋道上主人公に据えられるはずの強者が去り、そしてニガリを打倒した瞬間、じょうはその場の「主人公」になりえてしまった。

 

 

「主人公になる」、というファクターはMCバトルの大会において相当に重要であると言える。

 

例えば戦極18章。

初戦でIDとベストバウトを繰り広げ、ふぁんくを文句無しに打ち倒したSAMにはその空気が纏われていたし(だからこそそれを真っ向からへし折った呂布カルマはほとほと凄まじいのだが)、旬なMCを尽くパワーでなぎ倒す漢の活躍はもはや会場全員が期待していた。

 

 

様々な要因が混じりあって、できあがってしまったじょうという「主人公」を覆すほどの最高到達点は、T-TANGGでは出しえなかった。

 

余談ではあるが、私はT-TANGGがめちゃ好きである。バイブス×ライムというCIMAタイプではあるが韻がより細かくしっかりと上がる地点を作る、バトル巧者だ。

 

 

そして、じょうが優勝した。

栄えある戴冠だが、大会全体として「荒れる大会」だった為、スッキリとした後味が得られなかった。

 

やはり惜しまれるのは、9forの早期敗退だろう。彼がある程度この物語の主役級として戦っていれば、溜飲の下る展開が見れたかもしれない。

 

 

そんな中、2019年度の予選が始まっている。

第3次予選において、9forは見事優勝し本戦の出場権を獲得した。

 

優勝からの、早期敗退。そしてリベンジ。

 

物語の道筋は、既に整っている。後は「真打ち」として、檜舞台に舞い降りるだけだ。

 

転生させられた魔王の倅はどうやら足のキレが半端ない。

とつぜん何言ってんだコイツ

 

と、お思いの方もいると思います。

まぁ簡単に説明すると私が今投稿している小説のタイトルなわけです。

 

URLはコチラ⇒https://ncode.syosetu.com/n9216ep/

 

ラノベあるあるの長文タイトル。この時点で拒否反応が出てしまった方はごめんなさい。

 

そのタイトルが示す通り異世界転生ものですね?

ですが、一風変わっているのは現世⇒異世界ではなく、異世界異世界な点です。

 

さらに異世界から異世界と言っても舞台は全く同じ世界です。

 

簡単にあらすじを説明しますと、

 

①魔王の正当後継者である息子がヒキニート

 

②憂いだ魔王が息子を人間に転生させて自分を殺しに来いと使命を課す

 

③転生のオプションとしてポテンシャルを全部脚力に集中させる

 

④脚力がお化けな人間が誕生する

 

 

以上です。なんて簡潔な説明。

 

異世界転生と言えばつきものなのが「俺TUEEE」な展開ですが、当作品は主人公にあまり戦う気概が無いのであまりその描写が無いのも特徴ですね。

 

と、まぁ。

 

ここまで読んだ方は「あ、これダイレクトマーケティングだ・・・・・・」

 

と察していただけたでしょうか。

 

と、言うわけで読め。

ブログを始めた

どうも。普段は趣味で小説(笑)を書いてネットにちまちま投稿している者です。

 

ふと、

 

「小説という枠組みを抜け出して適当に思ったことをつらつらと書く場所が欲しい」

 

と、文書きにあるまじき欲望と発想に至り、行きついた先がここ。

 

一応、自己紹介をさせていただくと。

 

成人済みの男です。

 

あー、あとは・・・・・・

 

まぁ、今後の記事でいろいろと察せてもらえればなって感じ。

 

一応、最後に私の小説投稿サイトのマイページ、貼っておきますね。

 

まぁ俗にいうラノベってやつですけど。良かったら、どうぞ

 

https://mypage.syosetu.com/465536/